KACE Unified Endpoint Manager（UEM）

KACE UEMは、現代的な登録作業を使用可能な柔軟性を提供します（上部のタブをクリック）。また、プロジェクトのイメージングやイメージ再作成には、KACE Systems Deployment Appliance（SDA）を使用した従来のイメージング/ イメージ再作成が最適です。

教室、ラボ、リモートの場所でのWindows、Linux、Macのディスクのイメージ処理とイメージ導入を簡素化します。マルチプラットフォームOSのイメージ処理と展開における、手動でのゴールド・マスター・イメージの作成および保守の作業を減らすことで、学区、大学用システム、個別の大学のキャンパスにおいて、より戦略的なITプロジェクトに注力できるようサポートします。自動化されたイメージの導入、保存および管理が、一元展開ライブラリにアクセスすることでより簡単になります。このライブラリには、イメージ、スクリプト形式のインストール、ドライバ、アプリケーション、スクリプトなど、システムおよびソフトウェアを導入するためのあらゆる資産が保管されています。該当システムに常に正しいイメージやセットアップが導入されるようにするため、プロビジョニングの一貫性と信頼性が向上します。すべてのイメージがキャプチャおよび保存されるので、正確な全体像を得ることができます。

デバイスが事前設定され、完全な管理下にあり、すぐに使える状態であるため、手動でデバイスを登録する必要がありません。同僚は初日から生産性を発揮することができます。新たにmacOSおよびWindows 10/11の登録と、既存のWindows AutopilotおよびApple Business Manager環境への統合に対応したことで、デバイス管理のレベルを拡張できます。

個人のデバイスに企業アプリケーションおよび設定用の領域を別途設けることで、BYOD（私物デバイスの業務利用）に対応しています。

ネットワークを利用するあらゆるデバイスは、サイバー攻撃やランサムウェアの侵入経路になります。危険または不必要なソフトウェアとデバイスをブロックし、ミッションクリティカルなアプリケーションやオペレーティングシステムへのスムーズなパッチ適用を実現します。ユーザインターフェイスの強化とエージェントトンネリングおよび検疫により、DMZの内外でセキュアな導入を保証します。脆弱性評価を自動化し、組み込みのライフサイクル資産管理によりデバイスの紛失を防ぎます。デバイスが行方不明になるか盗難にあった場合、数回のキー操作で即座に消去、ロック、工場出荷状態へのリセットを行うことができます。KACE CloudおよびSMAコンポーネントにより、デバイスポリシーやソフトウェアのコンプライアンス準拠を自動化できます。

KACE UEMのKACEシステム管理アプライアンス（SMA）コンポーネントには、堅牢なパッチ管理ソフトウェアが含まれており、すべてのデバイスの強固なエンドポイントセキュリティを確保します。ソフトウェアのパッチ管理を自動化し、業界最大規模のパッチライブラリからパッチを展開できます。お使いのWindows、Linux、Macプラットフォームの他、脆弱性の存在する可能性があるサードパーティのアプリケーション（Microsoft Office、Zoom、Adobe Readerなど）にもパッチを適用して更新できるため、安心して利用できます。KACE SMAパッチ管理ソフトウェアは、ソフトウェアのパッチ管理を行う単一ソースとして機能することで、複数のパッチ適用ソリューションを管理する必要がなくなり、ITインフラストラクチャの複雑さが軽減されます。KACE SMAの脆弱性スキャンツールを使用すると、定期的な脆弱性スキャンとパッチ評価により、パッチ管理が機能していないデバイスなど、脆弱性が存在するデバイスを特定できるため、これらの懸念に対処し、リアルタイムで問題を修正できます。

KACE SMAパッチ管理ソフトウェアによってパッチアップデートは自動送信されますが、このソリューションでは、エンドユーザが必要に応じてそのプロセスをコントロールすることができます。パッチがインストールされる日時を設定でき、パッチアップデートおよびシステム再起動の日時を選択できるため、作業が中断されることがありません。また、管理者にとっても役立つ点は、複雑で分散されたユーザベース全体のパッチアップデートを調整し、同時にマシンごとのパッチ適用フェーズについて可視性が得られることです。

KACE UEMのKACEシステム管理アプライアンス（SMA）コンポーネントは、インベントリ、IT資産、およびIoTデバイスの管理プラットフォームを提供します。これを使用することで、コンピューターやサーバから、モバイルデバイス、ルーター、プリンタ、さらにはますます増加する多様なInternet of Things（IoT）のコネクテッドデバイスに至るまで、ネットワーク全体にインストールされているすべてのハードウェアとソフトウェアの状態を常に把握できます。KACE CloudとKACE SMAコンポーネントは、ネットワークにアクセスするすべてのハードウェアとソフトウェアを検出し、継続的なITインベントリ管理、IT資産管理（ITAM）、ソフトウェア資産管理（SAM）、 Internet of Things（IoT）デバイス管理を実現します。また、ほとんどのプラットフォームを対象とする強力なレポート作成機能およびアラート機能を利用できます。Windows、Mac OS X、Linux、UNIX、Chrome、iOS、Androidのいずれを実行している場合でも、KACE SMAによってデバイス全体の詳細な管理を単一のコンソールで実施できます。